インテリアテイスト
【インテリアテイスト特集 目次】
みなさんは家具を選ぶ時、どんな点を重視しますか? お気に入りのデザインや色で選んだ家具が、家に置いてみると、なんだかしっくりこない。そんな悲しい経験をされたことはありませんか?
お部屋のイメージは、洋服のコーディネートと同じで、物の組み合わせによって、雰囲気もまったく異なってきます。スーツにスニーカーを合わせることがおかしく思うように、雰囲気の違うアイテムの組み合わせは、統一感がなく、チグハグした印象の部屋になってしまいます。
洋服の場合は、おかしいなと思ったら着替えることができますが、お部屋の場合は、気軽に着替えという訳にはいかないですよね。。。
そこで重要なのが、自分好みのインテリアテイスト(=雰囲気)をはっきり決めるということ。アイテムを選ぶ際には、どんなに気に入ったデザインでも、選んだテイストに合うかどうかじっくり検討することが失敗しない部屋つくりのためには大切なことだと思います。
また、どれもこれも気になって1つに絞り込めない!という方は、
- どうしても譲れないお気に入りインテリア家具に合わせた選び方。
- 今ある家具に合わせてテイストを絞る。
- 模様替えが好きな方は、多くのテイストに合わせやすいインテリア家具を選ぶ。
- ベースとなるテイストを一つ決め、小物などで異テイストをミックスする。
- 異テイストの組み合わせでも色を統一してみる。(木部のカラー、ファブリックの色など)
など条件面やライフスタイルから考えてみることも、自分の理想スタイルを見つける手掛かりになるかと思います。 そこで、今、人気の高いインテリアテイストをまとめてみました。



「ソファーはココかな、じゃテーブルはこのあたりにして、テレビは・・・」と次から次へとイメージがムクムク湧いてきちゃいませんか!? そうすると頭の中には、おのずと家具のレイアウトイメージが固まっているはずです。 そこで必須アイテム、メジャーと筆記用具。家具を購入する前に、新居をくまなくチェックしてみてください。寸法チェックは、家具選びやお部屋のコーディネートを考えることより、ちょっと面倒くさくて、「ま、いっか!きっと大丈夫でしょ」と怠けてしまいがちなのですが、この地道な作業が住み始めてから後悔しない家具選びのためにけっこう大切なことだったりします。
こちらでは、サイズチェックの時の注意ポイントを10個ご紹介しようと思います。
欲しい家具が見つかったら、サイズチェックはぬかりなく。
できるだけ家具を置こうと考えている場所にメジャーを使って、「この位の大きさなのかぁ」と事前に確認をしてみると、サイズでの失敗が少なくなります。家具の場合、部屋に置いてみると思っていたより大きいと感じる方がほとんどのようです。届いてみたら、意外な大きさにビックリ!逆に小さすぎる家具は、のちのちに収納が足りなくなったり、必要な人数が補えなくなってしまうこともありますよね。買い足しや買い換えの余計な出費と、さらには部屋をかえって狭くしてしまうことにもなっちゃいます。
丁度良い大きさを見極めることはなかなか大変ですが、部屋を広く見せるためには“大きからず小さからず”のピッタリ家具を置くこと一番なのです。
インテリアの分野に関わらず、デザイナーさん、スタイリストさんなど、色の基本を知っているプロのコーディネートは、やはりセンスの良さを感じますよね。人気スタイリストの手にかかれば、テレビのタレントさんも、いつもよりキレイに見えたり、ほっそりとやせて見えたり。はたまた、お部屋改造などのテレビ番組では、プロの手に掛かってコーディネートされた我が部屋を見て、家主も感激。同じお部屋でも、ビフォーとアフターでは、部屋の大きさが変わってしまったのでは!?と錯覚してしまうほどの変わりぶりです。
そんなプロ仕上げの空間がセンスよく見える理由は、お金を多く掛けていること?それとも生活感がないから?いえいえ!それだけの理由ではありません。その部屋がセンス良く見える理由、それは色のバランスの良さにあると思います。例えば、どこのお宅でも物が比較的多いキッチンスペース。雑然とした印象を受ける家もあれば、スッキリ見えるお宅もありますよね。当然、これにはきちんと整理整頓がされていることも印象を左右しますが、後者のお宅の方は、きっと色のバランスも考えて、キッチンアイテム選びをしているのだろうと思います。食事もバランス良く食べなければ栄養が偏ってしまうように、インテリアでも片寄りないカラーの配分が大切なのです。そこで、インテリアのカラーバランスを考える上でのちょっとしたヒント(!?)をご紹介します。
「あぁー、癒やされたーい!!」と、このストレス現代、心にも体にも疲労がずっしり溜まっている方に、今回は「ホッ♪」と和める癒しの空間作りがテーマです。そう、今や空前の「癒し」ブーム!マイナスイオンや、備長炭などの効果が、雑誌やメディアで頻繁に取り上げられて、さらに“血液もサラサラ、新陳代謝も良くなり、お肌にも潤いが・・”と興味をそそる宣伝文句に少なからず関心を持つ方も多いのでは?
当然、私自身もその一人で、いつの頃から自宅には、マイナスイオンの放出機能のある加湿器や空気清浄機、たくさんのアロマグッツ・・と癒しアイテムが着々と増えつつあります。部屋をリラックスできる場所にしたいという思いを、目に見えないマイナスイオンに託して・・(^_^;)
一歩外に出ればストレス!ならば我が家に求めたいのは、疲れた心と体をリセットできる空間ですよね!好みのインテリアテイストや、暮らし方は人それぞれ違うと思いますが、我が家をホッとできて、和めて、安らげる場所にしたいという思いは、だれもが望むことだと思います。
そこで、目に見える室内のコーディネート術で、癒しの部屋づくりを考えてみることにしました。注目したのは「ホッ」とした気分を味わえる空間です。
“人間は人生の3分の1寝ている。”昔からよく耳にするこの言葉に、「本当にそんなに眠っているの?」と疑いをもち、「いやいやそんなには…」 と否定してしまうのは私だけでしょうか。(= =;) けれども1日あたりで計算すると8時間。そう聞くと不思議と納得しちゃいます。そういえば、お休みの日の楽しみ、名づけて“寝だめ”の1?時間を考えると、人生の3分の1以上寝ているのかもしれませんね。
だからこそ、ベッドは私たちの毎日にとって大切なパートナー。1日の疲れを癒すと共に、頭も体も明日へとリセットしてくれる大切な場所です。
そのベッド選び、いざ1つに絞りこんでいくとなると、他の家具より選ぶのが難しいという声。ベッド選びって、まずはサイズを決めて、マットレスはどれがいいかなぁ、そしてフレームのデザインはコレにして、それにしてもこのサイズちゃんと部屋に入るのかなぁぁ・・・と確認して決めていかなければならないことが多いですからね。
そこで今回は、モワモワァと頭に描いたmyベッドイメージを具体化していくためのベッド選びの基本をお伝えしたいと思います。